買い物の際、非常に便利なクレジットカード。
ある日突然使えなくなったらとても困りますよね?
今回はクレジットカードが突然利用停止になってしまった場合のお話です。
しっかり読んで事前に対策をしておきましょう。
ある日、いつものように買い物をしようとしたら…クレジットカードが使えないなんてことを経験したことはありませんか?
昨日まで使えていたはずの大切なクレジットカードが突然理由もわからずに使えなくなってしまったなんてことになったら、かなり焦ります。
クレジットカードが利用停止になった場合、どのような要因が考えられるのでしょうか?
クレジットカードが突然利用停止に!その原因は?
クレジットカードが突然利用停止になった場合、その原因として主に6つのことが考えられます。
1つずつ見ていきましょう。
利用できる上限金額を超えた
クレジットカードを発行した際にあらかじめ設定されている利用可能限度額を超えてしまうと、クレジットカードは利用停止となります。
利用可能限度額にはその時点でまだ支払いが完了していない金額も含まれてきますので、過去に分割払いで買い物をしていたりすると想定よりも早い段階で利用可能限度額に達してしまいます。
クレジットカードで買い物をする際には分割払いをしている途中の金額がいくら分あるのかも把握するようにしましょう。
ここで豆知識なのですが、大型のテレビやパソコン等の、通常使用にない高価な買い物をする際には、一時的にクレジットカードの利用可能限度額を引き上げることができます。
希望する場合にはクレジットカード会社に連絡をしましょう。
ただ、当たり前のことですが利用可能限度額を一時的に引き上げて、それを満額まで使うと次の支払いの際にはいつもより高額な請求が届くことになるので注意が必要です。
支払いが延滞している
クレジットカードの引き落とし日までに銀行口座に請求金額以上の預金がない場合、正常に引き落としがされず、クレジットカードは利用停止となります。
引き落とし日の前には口座に十分な預金があるのか確認するようにしましょう。
またよくあるパターンとして、給料が振り込まれる口座とクレジットカードの引き落としがされる口座を別にしていて、給料日にお金の移動をするのを忘れてしまっていたという失敗をしてしまうケースがあります。
このミスを頻発してしまう方は、給料が振り込まれる口座とクレジットカード用の口座を同じものにしておきましょう。
というのもクレジットカードの支払いが延滞した場合、遅延損害金を請求されてしまったり、ひどい場合にはそのまま契約が解除されてしまうケースがあるからです。
支払い延滞でクレジットカードが止まってしまっても、すぐに支払いを済ませれば利用停止は解除されますが、クレジットカード会社からの印象は間違いなく悪くなるので注意するようにしましょう。
有効期限切れ
クレジットカードには有効期限があり、それが切れてしまっているとそのクレジットカードは利用停止となります。
これはなかなか起こりえないケースです。
というのも通常であれば、有効期限が迫ってきた場合にはクレジットカード会社から新しいクレジットカードが送付されるためです。
ですが、引っ越しをしていて、クレジットカード会社にその旨を伝えていない場合などには新しいクレジットカードが手元に届かないケースもあります。
住所を変更した際にはクレジットカード会社への連絡を忘れないようにしましょう。
ネットショッピングでカード情報の入力を何度も間違えロックされた
クレジットカードで買い物をする際に、一定数以上暗証番号の入力を間違えるとそのクレジットカードが利用停止となる場合があります。
何回間違えるとロックがかかるのかはセキュリティの観点からどの会社も明言していませんが、だいたい4~5回連続で間違えてしまうとロックがかかってしまいます。
もちろんサインで対応できる場合も多いですが、ネットショッピングでは暗証番号がわかっていないと使えない場合もあります。
自分の設定した暗証番号は忘れないように注意しましょう。
カードの名義人以外の不正利用が検知された
個人情報の漏洩や、フィッシング詐欺等でクレジットカードの情報が漏洩してしまうと、見ず知らずの他人に勝手にクレジットカードを利用される可能性があります。
それをクレジットカード会社が検知した場合はすぐに連絡が来て、一旦そのクレジットカードは利用停止となります。
いわゆる不正利用と呼ばれるものです。
不正利用は被害額が高額になる場合が多いので焦ってしまう方も多いと思いますが、どうかご安心ください。
被害にあった金額はクレジットカード会社が補償してくれる場合がほとんどです。
ですが、2点だけ注意が必要です。
補償の対象外になるパターン
- 家族や同居人、代理人等自分の知っている人物が利用していた場合
- クレジットカードの裏面にサインをしていなかった場合
この2つの場合の補償の対象外となる可能性が大きいです。
後悔をすることがないように予め裏面にはサインをし、たとえ家族や仲のいい親友であったとしても自分のクレジットカードの情報を教えないように注意しましょう。
カードの名義人による不正利用が検知された
クレジットカードの利用履歴にないような不自然な点があると、クレジットカード会社から連絡が来て、いったんクレジットカードが利用停止となる場合があります。
今までにないような不自然な点というのは、例えば非常に高額な買い物が海外の決済ラインにて決済されている場合、などがあります。
このような場合、クレジットカードのカード不正使用検知システムというものが働いて、一時的にクレジットカードの利用を停止させます。
この際、カード不正使用検知システムに引っかかっている支払いが身に覚えのあるものだった場合には、連絡をしてきたクレジットカード会社にその旨を伝えれば解決しますので安心してください。
ですが、疑われる原因となった高額な買い物が「クレジットカードの現金化目的」の買い物であった場合には要注意です。
あらかじめ「友人へのお祝いとして購入していたものだった」や「仕事でどうしても利用するものだった」等の無理のない言い訳ができるようにしておきましょう。
その他の停止理由
上にあげた6点が主な理由になりますが、他にも以下のような原因も考えられます。
- ICチップが読み取れなくなってしまっている
- 過去に退会しているカードを誤って使っていた
- 紛失したと勘違いして、一旦自分で利用停止にしていたカードを使っていた
カード会社に現金化利用が完全にバレた時のペナルティ
先ほども話にできてきた「クレジットカードの現金化」。
これがクレジットカード会社にばれてしまうと、クレジットカードが利用停止になってしまう可能性があるとの話しでしたが、それよりもひどいことになってしまう可能性も考えられます。
どのようなことが起こってしまうのかをご紹介しましょう。
強制解約からの一括返済要求
クレジットカードの現金化を疑われた場合、クレジットカード会社から強制解約をされてしまう可能性があります。
そうなってしまうとブラックリストに入ってしまい、何年間かはクレジットカードを作るのが難しくなってしまいます。
それだけではなく、強制解約となってしまった場合はそれまでの間の支払いが一括で請求されてしまいます。
分割払いの分の支払いやキャッシングの返済金等も問答無用で一括返済となってしまうので注意が必要です。
自己破産が行えなくなる
クレジットカードの現金化をしていた過去があると、自己破産申請が行えないケースがあります。
というのもクレジットカードの現金化という行為が破産法第252条第1項第2号にある「不当な債務負担行為」にあたる可能性があるためです。
どうしても生活が苦しくなってしまった場合の最終手段である自己破産申請が行えなくなるのは大変なことなので、クレジットカード会社には絶対に現金化はばれないように注意しましょう。
カード会社が現金化を禁止している理由
では、そもそも何故クレジットカード会社は現金化目的の利用を禁止しているのでしょうか?
それはクレジットカードの現金化が、ショッピング枠を利用してしまうからです。
キャッシング枠は、金利が高い借り入れでも、その人が返済可能な金額か事前審査して、利用可能額が決定されています。
でもショッピング枠はキャッシング枠と違って、キャッシング枠ほど厳しい審査は行われていません。
そのため、利用可能金額が大きいショッピング枠で現金を作られてしまうと、その分の金額を支払いできない可能性が高くなってしまうためです。
利用者を守るのではなく、カード会社の貸し倒れリスクを避けるために、ショッピング枠の現金化を禁じているのです。
クレジットカード現金化は法律違反ではない
クレジットカード会社は厳しく取り締まっているクレジットカードの現金化ですが、正直言うと法律違反というわけではありません。
あくまでクレジットカード会社の設けているルールに反してしまっているだけです。
そのためクレジットカードの現金化がバレてしまっても逮捕されることはありません、ご安心ください。
利用停止になった人の体験談
ここからは実際にクレジットカードが利用停止となってしまった方の体験談を見ていきましょう。
カード停止体験談
給料日前にどうしても現金が足りなかったので困っていると、街中で「カードでお金」という看板を見かけました。 藁にもすがる思いで利用したところ悪徳現金化業者にあたってしまい、クレジットカード会社に現金化がばれ、そのままクレジットカードの利用停止の措置が取られてしまいました。 |
現金化目的で定期的に換金性の高いものを購入していたところ、それを怪しく思ったからクレジットカード会社から連絡が来てしまいました。 いきなりの電話連絡にしどろもどろになってしまい、うまく言い訳ができず、該当商品の購入は現金化目的であったと断定されてクレジットカードの利用停止の措置が取られてしまいました。 |
自分でクレジットカードの現金化をしようと調べてみると、新幹線の回数券が換金率のいいものとして紹介されていました。 早速やってみようと思い、そのまま何回か続けていると「新幹線のチケットを高頻度で大量に買っているのは現金化の疑いがある」という理由でクレジットカードの利用停止措置が取られてしまいました。 後日知恵袋でこのことを相談したところ、専門の現金化業者に依頼しておけば今回のようなことにはならなかったと知って大変後悔しました。 |
カードの利用停止リスクをグッと抑える専門ノウハウを持つ優良店
先ほどの口コミにもあったように自分で換金率の高いものを購入して、現金化をする方法はクレジットカード会社にも疑われやすく大変危険です。
クレジットカードの現金化をする場合には専門の現金化業者の利用をおすすめしています。
今回はその中でも特に人気の高い店舗をご紹介します。
プライムウォレット
プライムウォレットは振り込みやそのほかの対応の早さが売りとなっている優良店です。
申し込みは土日問わず毎日20時まで受け付けており、それまでに受付を済ませれば即日振込がされることがほとんどです。
クレジットカードの現金化をするときは今すぐに現金が欲しいという状況であることが多いでしょうから、対応が早いのは非常にうれしいポイントです。
口コミ体験談
決まった時間までに申し込みをすれと換金率がアップするキャンペーンがあるので利用しました。 なんと換金率が5%も高くなっていたので驚きました。 |
換金率が高いと聞いて利用しましたが、手数料がそれなりに引かれてしまうので思っていたほどではありませんでした。 |
インパクト
インパクトは多くのランキングサイトや口コミサイトにも掲載されている優良店です。
特に換金率を心配している方におすすめしたい店舗となっています。
インパクトは最低換金率保証宣言というのをしていますので、現金化業者を利用した際に稀に発生してしまう「この換金率なら他で頼めばよかった…」ということが起こりません。
口コミ体験談
元々は90%台だったけど、手数料が引かれしまい80%台になりました。 ですが、即日振り込みではあったので助かりました。 利用回数に応じて、換金率が上がるようです。 |
何度か利用していますが、毎回申込から15分程度で毎回入金されます。 手続きも非常に簡単で、消費者金融のように専用ATMに行く必要もないので、手間もかからず最高です。 |
クレジットカードの利用停止でよくある質問
- クレジットカードの現金化がばれた場合すぐに強制解約となってしまうのでしょうか?
- 可能性は低いです。
クレジットカード会社がショッピング枠の現金化を疑うと、まずは利用停止の措置が実行されます。
その場合はクレジットカード会社に電話をして、しっかりと現金化目的ではないことを説明をすれば解除されることがほとんどです。 - クレジットカードの現金化をしたいのですが、業者にカード情報を悪用されないようにするために気を付けることはありますか?
- 口コミサイトやランキングサイトをよく見るようにしましょう。
よく名前が掲載されている業者は悪質である可能性が低いです。
また、運営会社が実際に存在している会社なのかをGoogleマップ等で確認するのも重要です。 - クレジットカード現金化業者から何か郵送物が送られてくることはありますか?
- 「キャッシュバック方式」なら送られてくることがあります。
クレジットカード現金化業者は利用者のクレジットカードで指定のものを購入してもらい、キャッシュバック名目で現金化をすることが多いです。
最近では情報商材やフリーの画像等を購入してもらい、メールで商品を送って完結させる業者が多いため、わざわざ何かを送ってくることは少なくなってきました。
クレジットカードの利用停止のまとめ
今回はクレジットカードが利用停止となってしまった場合について説明してきました。
今回の重要ポイント
- クレジットカードが利用停止となったときは主に限度額、支払い延滞、不正利用、有効期限切れを疑う
- 現金化を疑われてクレジットカードが利用停止になった場合には、しっかりとクレジットカード会社に説明できるようにしておく
- クレジットカードの現金化は違法ではないので、逮捕等はされない
- クレジットカードの現金化は個人でせずに優良業者を頼る
クレジットカードの現金化をする際には利用停止措置やカード情報の流出を防ぐためにも、個人で無理をせずに優良な現金化業者を頼りたいものですね。