調査員:Shinji
一口にクレジットカードと言ってもいろんなブランドがあることは知ってる?
クレジットカード現金化に利用できるカードとそうでないカードがあるんだ。
いざという時に使えないカードと知って慌てないようにこれを読んで備えておいてね。
「クレジットカードを現金化する場合、カード会社や国際ブランドに注意する必要がある」ことをご存じでしょうか。
「本当にお金がなくて、どうしても現金が欲しい」
「自分が持っているクレジットカードって現金化できるの」
という状況に陥ったり、疑問を持ったことはありませんか?
そこでこの記事では、そんなクレジットカードを現金化したいというお悩みを解決する方法を分かりやすく解説していきます。
具体的には下記の順に進めていきます。
この記事で分かること
- クレジットカード現金化で利用できるカード会社
- ハウスカードがほぼ現金化NGの理由
- 現金化業者ごとの対応する国際ブランド
手元に現金が欲しい場合、この記事を読めばクレジットカード現金化の方法が簡単に分かり、自分のクレジットカードが現金化可能かどうか分かる可能性が高いのでぜひご覧ください!
クレジットカード現金化で利用できるカード会社は?
これからクレジットカードの現金化を試みる方は、自分の持っているクレジットカードが現金化できるかどうかを把握することが重要です。
そのためには自分の持つクレジットカードのカード会社、国際ブランドを確認する必要があります。
現金化可能なカード会社
まず初めに、現金化可能なカード会社について説明します。
現金化可能なカード会社はほぼすべてです。
例を挙げると、セゾンカード、イオンカード、楽天カード等皆さんが知っているカード会社はほぼすべて現金化可能です。
ちなみに、カード会社というのはカードを発行する会社のことを指します。
各カード会社で独自のサービスもあるので、調べてみるのもお勧めです。
ただし例外もあります。
ハウスカードと呼ばれるカードは現金化がほぼできないです。
これについては後程解説していきます。
むしろ重要なのはクレジットカードに付帯する国際ブランドです。
ここからは国際ブランドについて解説していきます。
国際ブランドとは
国際ブランドとは、カード会社に決済システムを提供している会社のことを指します。
VISAやJCB等が該当し、クレジットカードを利用したことがある方は見覚えがあると思います。
日本で有名な国際ブランドは下記の5つが挙げられます。
- VISA
- Master card
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナーズクラブ
現金化を試みる場合、自分のクレジットカードがどの国際ブランド化確認する必要があります。
各国際ブランドの特徴
5つの国際ブランドにはそれぞれ特徴があります。
今回は現金化する場合の特徴を中心に説明していきます。
VISA
世界トップシェアのカードで日本国内シェアでも2位となっています。
ほぼ確実にどの現金化業者でも現金化が可能となります。
Master card
世界シェア2位で日本でも高いシェアを誇る国際ブランドです。
VJSA同様、ほぼ確実にどの現金化業者で現金化が可能となります。
JCB
国産カードブランドで唯一国際ランドとなっており、日本国内のシェア1位となっています。
現金化という面でみると、VISAやMaster cardより現金化可能な業者は少ない傾向があります。
理由としては、JCBの決済審査が他ブランドと比較して厳しくなっているためです。
アメリカン・エキスプレス
ステータスの高さが魅力とされているカードで、富裕層の方に好まれています。
JCBと連携しており、日本でも比較的利用しやすくなっています。
VISA、Master card、JCBと比較すると現金化に対応している業者は少ないです。
決済審査が他ブランドと比較して厳しいことが理由となっています。
ダイナーズクラブ
アメリカン・エキスプレス同様、富裕層に好まれているカードです。
日本で利用できるお店は他の4ブランドと比較すると少なくなっています。
現金化においても対応している業者は少ないです。
理由はアメリカン・エキスプレスと同様に決済審査が厳しい為です。
「ハウスカード」はほぼ現金化NGの理由
ハウスカードとは、カードを発行する企業・グループでの利用しかできないクレジットカードです。
なぜ、ハウスカードの現金化が難しいのかを説明していきます。
ハウスカード現金化の壁
クレジットカードはほぼすべて現金化が可能と説明してきましたが、その例外に当たるのがハウスカードです。
現金化が難しいのには下記の2つが挙げられます。
国際ブランドの有無
現金化可能なクレジットカードは国際ブランドが付帯されていますが、ハウスカードには付帯されていません。
国際ブランドが付帯されていない為、発行元の企業・グループでしか利用できないのです。
現金化業者もハウスカードの加盟店に入らなければ、現金化ができないため取り扱っている業者がごく僅かであるのが現状です。
顧客管理が厳格
ハウスカードはカード発行会社のグループ内での使用のみ可能なので、顧客情報と商品購入履歴の管理がされています。
その為、現金化目的で同じ商品の購入を繰り返していると要注意顧客としてマークされます。
注意喚起が入り、それでも改善されない場合は会員資格取り消しの措置が取られる場合もあります。
また、近年は悪質な転売も増えている影響もあり、管理が厳しくなっておりハウスカードでの現金化は非常に難しいのが現状です。
ハウスカードのメリット、デメリット
現金化においてはデメリットしかないハウスカードですが、通常の買い物時は多くのメリットもあります。
メリット
メリットは3つ挙げられます。
- 割引や特典が豊富
- 審査基準が緩い
- 顧客情報の管理
ハウスカード発行はリピーターを増やすためのサービスとしての面が大きいので、企業独自の割引や特典が受けられる場合が多々あります。
審査基準も緩く即日カード発行できる企業もあるほどです。
また、現金の際にはデメリットであった顧客管理ですが、購入履歴等を企業側が把握することで個人に合った商品のPRを受けることもできます。
このように通常の買い物で利用する分にはメリットが多々あり、買い物の頻度が多ければ多いほどその恩恵を受けることができます。
デメリット
デメリットは利用できる店舗が限られることです。
ハウスカードはカード発行会社のグループでしか利用できない為、クレジットカードを常用する人はハウスカード以外の国際ブランド付帯のクレジットカードを持つ必要があります。
現金化業者ごとの対応する国際ブランド
クレジットカードを現金化する場合、どの現金化業者がどの国際ブランドに対応しているか把握する必要があります。
比較表を用いて説明していきます。
現金化業者ごとの国際ブランド対応について
今回調査した現金化業者に限ると、VISA、Master card、JCBはすべての現金化業者で使用可能となっており、アメリカン・エキスプレスとダイナーズクラブは使用できない業者があることが分かります。
実際に現金化可能かどうかは各現金化業者へ問い合わせ、無料見積を行うのが良いです。
あくまで一例ですが、現金化業者を選ぶ際に活用する場合に役立てるのも一つの手です。
現金化業者ごとの国際ブランド対応を確認
現金化業者の国際ブランド対応表 | VISA | MASTER | JCB | アメリカン・エキスプレス | ダイナーズクラブ |
---|---|---|---|---|---|
あんしんクレジット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
キャッシュライン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ひまわりギフト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゼロスタイル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
インパクト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スピードワン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
24キャッシュ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ナンバーワンクレジット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
どんなときもクレジット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
かんたんキャッシュ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
プライムウォレット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スピードペイ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマイルギフト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
新生堂 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
現金化の大手優良店ならほとんどのクレジットカードに対応している
どの国際ブランドの現金化に対応しているのかは、そのまま現金化業者の信用度を表す指標ともなります。
実際に現金化の大手優良店とされる業者はVISA、Mastercard、JCBだけでなくアメリカン・エキスプレスとダイナーズクラブにもほぼ確実に対応しています。
そのため、たとえ自分の現金化したいクレジットカードの国際ブランドとは異なっていたとしても、優良店を見分けるポイントとしてアメリカン・エキスプレスとダイナーズクラブへの対応状況は調べておくことをおすすめします。
クレジットカード現金化可能なカード会社に関するよくある質問
- すぐに現金必要だが、当日振り込みはできるのか?
- 各現金化業者によって異なりますが、評価が高い現金化業者は24時間365日営業、即日振込をしている場合が多いです。振込までの時間は各業者での確認が必須です。
- 現金化の際に審査等はありますか?
- クレジットカードの現金化の場合、審査がない現金化業者がほとんどです。注意が必要なのはクレジットカードのショッピング枠の範囲内のみ現金化が可能であるという点です。
- 未成年でも利用できますか?
- いいえ、できません。未成年での現金化業者の利用は基本的にできません。そもそもクレジットカードを自分名義で持つことができない為、保護者の協力が必要になります。
- クレジットカード現金化業者はネット型と店舗型どっちが良いの?
- 間違いなくネット型がいいでしょう。
ネット型と店舗型の換金率を比べた際にネット型のクレジットカード現金化業者の換金率の方が10%程高くなっていることが多いです。
また、ネット型であればわざわざ時間を作って店舗によらなくても、申し込みが可能ですし、夜遅くまで受付をしてくれている業者も数多く存在していますので何かと使い勝手はいいでしょう。 - クレジットカード現金化は24時間利用可能?
- 24時間365日受付をしているクレジットカード現金化業者も多く存在していますので可能です。
その中でも特にどんなときもクレジット、インパクト、あんしんクレジットはおすすめです。
土日祝でも入金の対応をしてくれますし、15時以降の申し込みでも即日入金可能な場合もありますので、問い合わせてみるのがいいでしょう。 - クレジットカード現金化に裏ワザってありますか?
- 現金化=商品を購入すると考えている方が多いですが、飲み会の幹事をやることで100%の換金率でお金を手にすることができます。
飲み会の代金を貰い、支払は自分のクレジットカードで行うというものです。
カード会社から怪しまれることもない安全な方法となっています。
クレジットカード現金化の裏ワザで換金率を上げよう!
現金化に対応するカード会社のまとめ
今回のポイントを整理します。
この記事のまとめ
- クレジットカード現金化の際には国際ブランドを要チェック
- 現金化業者の取り扱い国際ブランドを要チェック
- ハウスカードの現金化はほぼNG
このページではクレジットカードを現金化する方法について説明してきました。
現金化の際にはクレジットカードの国際ブランドを確認すること、その国際ブランドに対応している現金化業者を選択することが重要であると分かりました。
また、国際ブランドが付帯していないハウスカードは現金化が難しいことも分かりました。
クレジットカードの現金化を検討している場合は、是非このページを参考にしてみてください。