クレジットカードの審査の要点はコレ!落ちた場合は審査なしカードの検討も?

クレジットカード 審査

ライター:こうじ
クレジットカードを作成する場合、絶対に避けて通れないのが入会審査です。

ですが、各社審査基準を明確にしておらず、かつ審査落ちした場合の理由などは詳細を説明することはないので、どのクレジットカードが審査が甘いのか分からないののが現状です。

そこで、ここでは一般的なクレジットカードの審査基準を説明するとともに、審査なしで利用できるクレジットカードがあるのか紹介していきます。

クレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査基準
クレジットカードの審査基準は、発行しているカード会社によって異なるものの、スコアリングシステムによって自動的に審査を行い、申込者に点数を付けて合否の判断を行っています。
その時、様々な観点から格付けを行いますが、主に

  • Capacity(返済力・資力)
  • Character(性格)
  • Capital(資産や財産)
  • の3Cが最も重要な審査ポイントとなっているのです。

    クレジットカード審査基準①Capacity(返済力・資力)

    クレジットカード審査基準の一つであるCapacityとは、申込者の返済力や資力等の事を指しており以下のような点で審査が行われています。

  • 年齢…18歳以上(高校生不可)
  • 職業…年収が高く安定した職だと審査に通りやすくなる、収入が安定しないと難しい
  • 勤務先の会社規模…大手企業や公務員だと審査で高評価、中小企業だと心象はあまり良くない
  • 勤続年数…長いほど審査で高評価になる、1年未満だと審査落ちしやすい
  • 年収…増えるほど審査で高評価だが、自己申告なのであまり重要視されない
  • 借入額…現在の借入額が大きと審査が厳しくなる
  • なお、年収や勤続年数等の条件を満たしていると、若い年齢でもクレジットカードの審査に通りやすくなり、早い段階で信用情報の履歴が残るので、後々の社会的信用度も高くなります。
    また、住宅ローンや自動車ローンを借りている場合、しっかりと返済を行っていると、返済能力があると判断されるので、クレジットカード作成時には有利に働く傾向があります。

    クレジットカード審査基準②Character(性格)

    クレジットカード審査基準であるCharacterとは、返済を遅延することなく行う利用者の性格の事で、クレジットヒストリーによって判断を行っています。
    クレジットヒストリーとは、返済や支払いの実績の事を指しており、クレジットカードの利用状況のみならず、住宅ローンなどの支払いなども審査基準に入ります。
    いずれも、しっかりと返済が行われているのであれば、クレジットカードの審査も通過しやすくなり、その逆に

  • 遅延
  • 金融事故情報
  • 異動情報
  • などがあると審査は厳しくなります。
    なお、どのクレジットカードの審査においても、最も重要視されるポイントとなっています。

    クレジットカード審査基準③Capital(資産や財産)

    クレジットカード審査基準であるCapitalとは、申込者の資産や財産の事を指しており、その状況によってクレジットカードの審査の合否を判断します。
    不動産(住居)や土地などといった代表的な資産も審査の対象となっていますが、以下の様なものも評価対象となっています。

  • 住居形態…分譲住宅>社宅賃貸>マンション>公営住宅の順で審査で評価される
  • 居住年数…賃貸の場合は最低1年以上の居住で審査で評価される、分譲住宅は短くても資産なので高評価
  • 家族構成…独身の実家住まいだと高評価される傾向にある
  • 当然、資産が多ければクレジットカードの審査でも高評価になりますが、最終的に可処分所得の多さで判断されるので、配偶者や子供(子供がいると審査では低評価されがち)がいたとしても審査通過のハードルは低くなります。

    クレジットカードの審査通過のハードルを下げる方法

    クレジットカードの審査通過のハードルを下げる方法
    クレジットカードの審査は、年収や資産などで主に判断されるので、年収等にやや不安がある人は審査が厳しくなってしまいます。
    ただし、以下の様な方法でクレジットカードに申し込むと審査通過のハードルを下げることが可能です。

    クレジットカードのキャッシング枠を減らす

    クレジットカードのキャッシング枠を減らすと審査に通過しやすくなります。
    キャッシング枠とは、クレジットカードで借りられるお金の上限のことですが、高額なキャッシング枠でクレジットカードに申し込んでしまうと、金銭的に困窮していると判断されるるので、審査には不利になります。
    そのため、クレジットカードの申込みに不安がある際には、極力キャッシング枠を減らし、可能であれば0円でクレジットカードに申し込みを行うと良いでしょう。

    丁寧に申込書を作成する

    クレジットカードに申し込みを行う際には、申込書の項目は極力埋めるようにし、記入漏れのないように行うと審査が有利になります(Characteが評価される)。
    また、筆記にて申し込みを行う際には、なるべく丁寧な字で記入を行うと、評価されやすくなります。

    クレジットカードの多重申込みをしない

    クレジットカードに申し込みを行う際に、多重申込を行うとブラック扱いになってしまいます。
    何故ならば、多重申込みを行う人は、金銭的に困窮しており、かつ返済の踏み倒しをする傾向があると判断されるからです。
    具体的には、1ヵ月間の内に3社以上に申し込みを行うとブラック入りするので、クレジットカードに申し込みを行う際には、念頭に入れておくと良いでしょう。

    審査の甘いクレジットカードも検討してみる

    審査の甘いクレジットカードも検討してみる
    大手のクレジットカード(年会費があるもの)は、年収などの審査項目が比較的厳しく、収入が安定しない人などは作成するのが難しくなっていますが、それでも以下の方法であればクレジットカードを作成出来る可能性が残されています。

    審査基準が甘いクレジットカード

    クレジットカードは、返済能力の有無によって審査の通過を決定していますが、中には会員数を増加させるために審査基準が甘いクレジットカードも存在しています。
    例えば、代表的なクレジットカードのVISAJCBは銀行系カードと呼ばれ審査が厳し目ですが、JALANAなどが発行する交通系カードは審査が甘めになっています。

    流通系もしくは信販系のクレジットカード

    審査の甘いクレジットカード中でも、流通系もしくは信販系のクレジットカードは特に審査を通過するのが容易になっています。

  • 信販系カード…オリコカード、楽天カードなど信販会社の発行するクレジットカード
  • 流通系カード…イオンカード、エポスカードなど大手スーパーやコンビニが発行しているクレジットカード
  • なお、銀行系カードの場合、流通系もしくは信販系よりも審査は厳しいものの、普通に働いていて、過去に支払い(携帯料金など)の遅延や延滞が無いのであれば、大抵の場合審査を通過することができます
    また、流通系・信販系の代表的なクレジットカードであるオリコカード楽天カードなどの場合、審査通過の為に必要な年収が10万円~200万円で、高校生を除く18歳以上の方であれば作成することが可能です。

    審査なしのクレジットカードは無いの?

    審査なしのクレジットカードは無いの?

  • 支払いの滞納(クレジットカードの場合3ヶ月以上の滞納)
  • 自己破産
  • など、ブラックリスト入りしてしまった人の場合、銀行系のクレジットカードのみならず審査の甘いクレジットカード(流通系・信販系)でも審査通過は殆無理になってしまいます。
    そうであるならば、審査なしのクレジットカードが無いのかと考えるかも知れませんが、クレジットカードには審査なしのものはありません。
    また、それでも諦めきれずに何度も申し込みを行うと、今度は申し込みブラック入りしてしまうので、そういった人は以下の様な方法を検討してみることをおすすめします。

    審査なしでクレジットカードを作る方法①家族カード

    クレジットカードの契約形態の内、家族カードと呼ばれるクレジットカードであれば、審査なし同様で作成する事が可能です。
    家族カードとは、本契約者の家族(ただし高校生を除く)に対して発行されるクレジットカードで、カードを使用した際の支払いは本契約者が行うので、返済能力の有無に関係なく発行されます。
    ただし、本契約者に安定した収入と返済能力によっては発行されず、また利用履歴は本契約者に通知されるデメリットなどが存在しています。

    審査なしでクレジットカードを作る方法②デビットカード

    デビットカードはクレジットカードではありませんが、審査なしで発行されクレジットカード的に使用できます。
    発行元は銀行で、店頭及びネット等でクレジットカードの様に使用する事が可能ですが、クレジットカードとは異なり使用後直ぐに銀行口から引き落とされる様になっています。
    そのため、

  • 口座残高無いと使用でき無い
  • 料金の支払いが認められない(携帯料金、ガソリンスタンドなど)
  • クレジットヒストリーの対象にならない
  • 等のデメリットがあることは念頭に入れておくべきでしょう。

    審査なしでクレジットカードを作る方法③プリペイドカード

    クレジットカード同様に使用する事が可能で、かつ審査なしで発行できるのがプリペイドカードです。
    プリペイドカードは利用するのにチャージ(入金)する必要があり、チャージした残高が残っていないと使用する事が出来ませんが、発行するのに年齢制限や収入等の制限がないので、クレジットカードが作成出来ない場合は検討しても良いかもしれません。

    安定収入があればクレジットカードの審査ほぼほぼ通る

    安定収入があればクレジットカードの審査ほぼほぼ通る
    クレジットカードの発行は、審査が厳しいとされているものの、普通に働いていいれば(安定収入があれば)ほぼほぼ審査に落ちる事はありません。
    ただし、過去に何度も支払いの遅延があるのであれば、審査落ちする確率は格段に向上してしまうので、日頃から支払い等に気をつけておきましょう。
    なお、初めてクレジットカードを発行してもらう場合は、まずは年会費無料利用ポイントが付きやすいものを選ぶののがおすすめです。
    そうすれば、お得に利用できますし、かつ信用情報の積み重ねに好影響を及ぼし、後々発行する厳し目のクレジットカードの審査も容易に通過させる事が出来ます。