未成年者はAmazonギフト券を買取してもらえない?できない理由と現金化の方法4選

ライター:ひかる

親戚などからもらったAmazonギフト券を持て余している学生の方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

Amazonギフト券を使わないなら、現金として手元にあったら嬉しいですよね。

しかし、未成年者の方の場合、Amazonギフト券を買取してもらうことはできません。
この記事では、未成年者だとAmazonギフト券を買い取ってもらえない理由と、未成年者でもできる現金化の方法をご紹介します。

Amazonギフト券もらったんだけど、僕Amazonで買い物とかしないから現金にしたいな!どこか買取してくれるところを紹介してください!
残念だけど、高校生のような未成年者から買取してくれるところはないんだよ。
え!?そうなの?なんで?
未成年者からの買取行為は法律と条例で禁止されているんだ。

そもそもAmazonギフト券の買取は未成年者でもできるの?

結論として、未成年者のAmazonギフト券の買取は「単独」ではできません。
その理由としては、「古物営業法」と「青少年保護育成条例」という法令が関与しています。

古物営業法

古物営業法が未成年者の買取行為の禁止に関与しているとお伝えしましたが、実際のところ、古物営業法には未成年者の買取行為を規制する条文はありません。

古物営業法では、未成年者者に関わらず買取行為が行われる際は『本人確認を実施すること』を義務付けています。本人確認が実施され、未成年者であることが発覚すると、次の「青少年保護育成条例」に抵触してきます。

青少年保護育成条例

青少年保護育成条例は、青少年(18歳未満)の健全育成を図るため、各地方自治体で交付された条例の統一名称です。
この青少年保護育成条例が、未成年者の買取行為を禁止しているのです。

第二十三条 古物商は、青少年から古物(青少年が着用した下着(青少年がこれに該当すると告げたものを含む。以下「着用済み下着」という。)を除く。)を買い受け、若しくは交換し、又は青少年から古物の売却若しくは交換の委託を受けてはならない。

引用:大阪府青少年健全育成条例
https://www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_honbun/k201RG00000487.html

このように、古物営業法によって『本人確認』が実施され、青少年保護育成条例の『未成年者の買取行為の禁止』が適用されることで、未成年によるAmazonギフト券の買取行為はできないようになっています。

未成年者からのAmazonギフト券の買取はリスクがある!

未成年者からの買取というのは、買い取るお店側にもリスクがあります。

消費者から物品を買い取るという行為は、民法上の法律行為にあたります。この法律行為を未成年者が行う場合、法定代理人(一般的には親)の同意が必要となります。そして、法定代理人の同意なしに行った未成年者の法律行為は、法定代理人によって取消することができるのです。

したがって、未成年者が親の同意なしにAmazonギフト券を買い取ってもらった場合、親はAmazonギフト券の買取行為を取消することができます。

もし仮に、お店側が買い取ったAmazonギフト券を転売してしまっていた場合であっても、親の取消があればAmazonギフト券を返却しなければならないため、損失となるリスクがあります。

そうか・・・じゃあ僕がもってるAmazonギフト券は、ただの紙切れになっちゃうんだね・・・
そういうわけでもないよ!法律や条例で禁止しているのはあくまで『未成年者の単独買取』だけ!
だから、うまくやれば未成年者でも現金化することはできるんだよ!
え!?そうなの!?そのやり方を教えて下さい!
教えてあげるのはいいけど、最後までしっかりと聞いた上で、周りの人とも相談しながらやるんだよ?

未成年者でもできるAmazonギフト券の現金化方法4選

ここまでは未成年者がAmazonギフト券を買い取ってもらうことができない理由を説明しました。
次に、未成年者でもでもできるAmazonギフト券の現金化の方法をご紹介します。

家族や友人に売却して換金する

手元にあるAmazonギフト券を、必要としている家族や友人に売却しましょう。
タイミングよくAmazonギフト券を必要としている方がいれば、額面通りの金額で売却できるかもしれません。

ただし、あくまで必要としている方がいればの話なので、タイミングが悪ければ現金化できない点には注意が必要です。

このやり方なら手数料とかのお金もかからないし、すごく良さそうだね!
確かにお金がかからないのはメリットだけど、それはあくまで必要としている人がいればの話だよ。
もちろん、必要としていない人に無理やり売りつけるのは絶対にダメだからね?

・メリット:手数料が発生しないので、高い換金率での現金化が可能
・デメリット:Amazonギフト券がを必要としている人が周りにいなければ、現金化できない

オークションサイトで売る

ヤフオク等のオークションサイトでは、未成年者でもAmazonギフト券を出品することが可能です。ただし、15歳未満の場合は出品できません。

また、ヤフオクのようなオークションサイトの場合、落札者から入金があっても実際に自分の口座に振り込まれるまでには1~2週間ほどかかります。即日現金化できる方法ではないため、すぐに現金として必要な方には不向きです。

オークションなら僕も前にやったことあるし、15歳以上だから問題ないね!
15歳以上だったら自分でできるけど、オークションサイトの場合すぐに現金にはできないのがデメリットかな!

・メリット:満15歳以上であれば、未成年者でも売ることができる
・デメリット:即日現金化できない場合がある
       満15歳未満では売ることができない

親に代行してもらう

親にAmazonギフト券と買取サイトの情報を渡して、代わりに売却してもらいましょう。
親に代行してもらえば、自分自身には一切手間がかかりません。ですが、手間がかからない分、親に買取してもらおうと思っていることがばれてしまいます。お小遣いを減らされたり、現金が欲しい理由によっては断られる可能性もあるので、親とうまく話し合うことが重要です。

親が代わりにやってくれるなら、君の手間もかからないしおすすめだよ!
ん~でもお母さんにばれたらお小遣い減らされないかな・・・

・メリット:親に買取作業を代行してもらえるので、手間がかからない
・デメリット:親にばれることにより、お小遣いの減額や、理由によっては断られる可能性がある

Amazonで購入したものを転売する

Amazonギフト券でAmazonのサイトから商品を購入し、それをフリマ等で転売する方法です。時代のニーズにあったものを購入すれば、「売れない!」というリスクも軽減できます。

ただし、フリマ等で販売する場合、価格交渉によって安く買いたたかれる可能性があります。また、ニーズに合わないものを買ってしまった場合、在庫として残ってしまうリスクがあるため時代の流れを汲み取る必要があります。

そっか!Amazonで購入したものを売ればいいんだ!それなら僕でもできそうだし、お母さんにばれることもなさそうだね!
ただし、買ったものが売れないと在庫になっちゃうから、売れるまでは現金にできないから注意が必要だね。
それじゃあ先にフリマサイトで購入したい人の情報を集めて、購入したい人が入ればAmazonで購入したらいいんじゃないの?
そうすると、今度は逆にAmazonで在庫がない場合にトラブルになってしまう。フリマで購入した人からすれば『購入したのに在庫がないってどういうことだ!』って言われてしまう。
そっか・・・未成年の現金化ってなかなか難しいんですね。

・メリット:15歳以上であれば、親にばれることなく取引ができる
・デメリット:安く買いたたかれる可能性がある
       売れずに在庫となってしまう可能性がある

Amazonギフト券を現金化する際の注意点

ここまで、未成年者でもAmazonギフト券を買い取ってもらう方法を紹介してきましたが、現金を得るという性質上、リスクも伴います。ここでは、未成年者がAmazonギフト券を現金化する際の注意点をご紹介します。

悪質業者に注意する

親にばれることなく、即日で現金にする方法は、未成年者は利用できません。どうしてもその日中にほしいからといって、未成年者からでも買取しているようなサイトに買取を依頼してはいけません。

上述の通り、未成年者からの買取行為は禁止されているため、未成年者からでも買取しているサイトは悪質業者である可能性が非常に高いです。そのような悪質業者に買取を依頼してしまうと、手に入るはずの現金が振り込まれないといった事態になりかねません。

また、最悪の場合犯罪に巻き込まれる可能性も否定できないので、悪質な業者には十分注意しましょう。

そんな悪い業者もいてるんですね・・・
世の中いい人ばかりとは限らないからね。
自分の身は自分で守るんだよ。

額面通りの金額は手に入らない

Amazonギフト券をオークションサイトで売ったり、Amazonで商品を購入して転売する際は、額面通りの金額を現金で手に入れることはできません。サイトを経由することで、サイトのシステム使用料や振込手数料が差引されるため、実際の手取り金額は、額面金額の7~8割程度になります。

また、フリマサイトの場合、更に価格交渉も入るため、5~6割程度になる可能性もあります。なるべく額面金額に近い金額で現金化したいのであれば、友人に買い取ってもらうか親に代行してもらう方法がおすすめです。

そんなに減ってしまうんだ・・・
業者もボランティアでやってるわけではないからね。換金率のことも考えると、やっぱり親を巻き込む方が効率はいいよ!

Amazonギフト券を安全に買い取ってもらうために

今回は、未成年者だとAmazonギフト券を買取してもらえない理由と現金化する方法、注意点を解説しました。

最も確実で安全な方法は『ご自身が成人になるまで待つこと』です。成人になれば、ご自身で買取サイトを通じて現金化できるようになるため、この方法が最も安全で確実といえます。

しかし、未成年者にもいろいろな事情があり、急いで現金化したい場合もあるでしょう。
その際は、友人に買い取ってもらって現金化する、または親の協力を得て買取サイトを使う方法がおすすめです。